2017年06月28日

二人目の建築家

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評 価:【梅】
書 名:『幸福な絶望』
著 者:坂口恭平
発 行:講談社
発掘地:東京都新宿区
発掘日:2017年6月

七庫屋のリストに“建築”というカテゴリーが存在しますが、実態は安藤忠雄さんの著書しかありません。
以前は黒川紀章さん等もありましたが売れてしまい安藤さんだけが残った格好です。
これじゃ建築じゃなくて安藤忠雄コーナーだな、などと自分でツッコミを入れていたくらいです。

ところが、ここにきて強力な新人が現れました。
坂口恭平さんというまだ30代の方です。
ブックオフでもこの人の本はよく見ますが、私てっきり作家かと思っていました。
プロフィールを見ると一番最初に建築家の肩書きがあるので建築家なんだと思われます。

この本をチラ見したかぎりでは、建築のことには一切触れられていませんね。
ひたすら執筆の日々。
そうでなければあれだけ多くの著作があるわけないですもんね。
やっぱり作家なのか。

もし建築のお仕事をおやめになっていたとしても建築家を名乗る以上、七庫屋では建築のカテゴリーに分類させていただきますのであしからず。
posted by 七庫屋店主 at 00:38| Comment(0) | サイン本

2017年06月26日

これも忖度なのか

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サイン本ではないのですが、ブックオフでこんな本を買いましたという話。

“BCL”といってもご存知ない方がほとんどだと思います。
若い人はもちろんですが、逆に歳が行きすぎた人もたぶん知らないでしょう。
そうなのです、BCLというのは私のような現在50歳前後のごく一部の男性にだけに届く魅惑の言葉なのです。

私もちょっとかじったという程度なのですが、中学生の頃たしかにハマりました。
ソニーのスカイセンサー5800というラジオで海外の短波放送を聴き、ベリカードと称する絵はがきのようなものをコレクションしていました。

この本は定価が1500円なのですが、960円で売られていたのです。
「高いな」と思い棚に戻そうとしたのですが、よく見ると本来は付属しているはずのCDがない。
ダメもとで店員さんに聞いてみました。
「CD無しでこの値段なのか」と。
そしたら「すみません200円にさせていただきます」とのこと。
ラッキーでした。
200円なら当然“買い”です。

ところでこの本、北朝鮮の放送のことにはほぼ触れられていません。
なんだかなぁ。
こんなところにまで政治持ち込むなよ、という感じです。

1970年代、他国をあからさまに敵対視する風潮は日本にはありませんでした。
少なくとも、その点においては今より良い時代だったと言えるでしょう。
posted by 七庫屋店主 at 00:47| Comment(0) | BCL

2017年06月25日

日本一のベストセラー本書いたの私なの

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評 価:【松】
書 名:『トットちゃんとソウくんの戦争』
著 者:黒柳徹子・田原総一朗
発 行:講談社
発掘地:東京都新宿区
発掘日:2017年6月

伊達にサイン本探してませんから、私が珍しいと言うものは本当に珍しいのです。
黒柳徹子さんのサイン本はこれが初。
正直、探し始めた頃はすぐに見つかるだろうとタカをくくってました。
でも一向に見つかりませんでした。
最近はもはやあきらめモードになっていましたが、無事発掘できて胸をなで下ろしているところです。

田原総一朗さんのサイン本はこれまでに何度か発掘しているので感動はとくにありません。
この先も発掘に困るようなことはないと思います。

ところでこの本、2016年10月に発行されていますから、すでに半年以上経過しているのですが、今回初めて見ました。
普通ならエッセイの棚に並んでいそうなものですが歴史の棚にありました。
歴史の棚なんて積極的に調べませんから、盲点だったとも言えます。

そりゃ、どの棚もまんべんなく調べるのが理想ですけど、限られた時間を有効に使うとなると、そうも言ってられませんからね。
これからも「余裕があれば見る」ということになるかと思います。

ちなみに黒柳さんの『窓際のトットちゃん』の580万部という記録は今でも破られていないのだそうですよ。
posted by 七庫屋店主 at 00:09| Comment(0) | サイン本