2017年01月29日

バランスのいい人

ow_045_yamamoto.jpg

評 価:【梅】
書 名:『地球に生まれてよかったーぁ!』
著 者:山本高広
発 行:徳間書店
発掘地:東京都目黒区
発掘日:不明

何を隠そうものまね評論家としての顔も持つ私です。
あくまでも自称ですけどね。

ものまね番組は可能な限り録画してチェックしていますから、ものまねの“現状”は理解しているつもりです。

ものまね芸人さんにも色々な人がいますが、ざっくり分けるとこんな感じじゃないでしょうか。

1.よく似ていて面白い人
2.あまり似てないけど面白い人
3.よく似てるけどつまらない人
4.あまり似てなくてつまらない人

当然1→2→3→4の順に評価は下がっていきます。
ただしトーナメント式の番組では2が1に勝ってしまうなんてことも珍しくありません。
私もどちらかというと「似てりゃいいってもんじゃない」という考えです。

引き合いに出して申し訳ないのですが、現在ほどものまねが芸として洗練されていなかった時代は関根勤さんの千葉真一とか、小堺一機さんの田村正和でも十分面白かったんですよ。
はっきり言ってそんなに似てないです。
勢いというか雰囲気で笑わしちゃうみたいな感じでしょうか。

今のものまね界は玉石混淆で上手い人は本当に上手い。
ヘタな人はまるでダメで、そもそも「それものまねじゃないじゃん」というようなレベルのものも見受けられます。

山本高広さんは私が高く評価している芸人さんのひとりです。
面白いし、よく研究してると思います。
とにかくネタがユニーク。
山本さんのポリシーなのでしょうが、他の人とかぶるネタはまずやりません。
ていうか、他の芸人さん、織田裕二さんやケイン・コスギさんのものまねしないですよね。

ものまねって、どれだけ似てるかっていうより、○○のものまねならこの人の右に出る者はいない、っていうくらいの存在にならないとダメなんでしょうね。

岩崎宏美さんのものまねならコロッケさんの右に出る者はいない、というふうに。
posted by 七庫屋店主 at 01:32| Comment(0) | ものまね