2017年10月23日

マナカナ本の真実

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評 価:【竹】
書 名:『はじめまして三倉茉奈です。はじめまして三倉佳奈です。』
著 者:三倉茉奈・三倉佳奈
発 行:創成社
発掘地:東京都渋谷区
発掘日:2017年10月

以前、共著の本は同じページにサインしてほしいという旨の記事を書きました。
そこで引き合いに出したのがマナカナさんのこの本です。
サインが離れた場所にあるのは他人行儀というか水臭い感じがしたからです。
ところが、今回あらためて見直してみたら、ことはそう単純な問題ではないということが分かりました。

じつはこの本“両A面仕様”みたいなつくりになってまして、左から開くと『はじめまして三倉茉奈です。』、右から開くと『はじめまして三倉佳奈です。』という塩梅になっているのです。
つまり、2冊の本を1冊に合体させたような体裁と言ったらいいでしょうか。
したがって、サインが離れ離れになっているのは正しかったのです。
逆にこれ以外の方法はあり得ません。

ろくに中を見もしないで否定的なことを書いてしまい反省しきりです。
とても凝ったつくりの本だったのですね。
店主的にはこの本を双子タレント本の金字塔とさせていただきます。
posted by 七庫屋店主 at 00:37| Comment(0) | サイン本

2017年10月16日

アニソン今昔物語

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評 価:【松】
書 名:『ミッチの独言倶楽部』
著 者:堀江美都子
発 行:近代映画社
発掘地:不明
発掘日:不明

先日の『アメトーーク』見ました?
「昭和アニソン軍VS平成アニソン軍」
いい企画でした。
もっとも私は平成アニソンまったく知らないのですが。

ま、どちらが好きかは人それぞれですので、とやかく言うつもりはありません。
私が語れるのは昭和のアニソンだけです。

放送で取り上げられた作品では『勇者ライディーン』がよかったですね。
子門真人さんの粘っこいというかこってっりした歌唱。
「これ、これだよ!」と思わず膝を打ちました。
「フェードイン フェードイン」のところの2回目のフェードインなんか、「フェードイイン!!!」ですから。
まるで「フェード委員」もしくは「フェード医院」と言ってるように聞こえます。
平成のアニソンに足りないものがあるとしたら、この“こってり感”かもしれませんね。

堀江美都子さんはアニソンの女王と呼ばれた人で、現在のアイドル声優の先駆け的な人ですね(声優もやってた)。
『キャンディキャンディ』のテーマソングがあまりにも有名ですよね。
水木一郎さんと並んでアニソン界の大御所ですが、意外(失礼)にもお若くて年齢は私と対して変わりません。
『紅三四郎』でデビューした当時、なんと12歳だったそうです。
posted by 七庫屋店主 at 01:39| Comment(0) | アニソン

2017年10月08日

あんたそれでもプロなの?

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評 価:【松】
書 名:『好き勝手 夏木陽介』
著 者:轟夕起夫
発 行:講談社
発掘地:東京都千代田区
発掘日:2013年4月

なんだかんだ言っても私はブックオフが好きです。
ブックオフあっての七庫屋です。
ブックオフ依存症と言っても過言ではありません。

旧来の古書店関係者の方は苦々しく思っているでしょうが、明るくて入りやすい古本屋、いわゆる“新古書店”というジャンルを創出した功績は大きいと思っています。
しかし、中にはブックオフを普通の古書店や新刊書店よりも下に見ている客もいるようで、その横柄な態度に辟易することも少なくありません。

先日都内の某店で遭遇した客はひどかった。
その客はよく言ってオバサン、手加減せずに言えばババアだったんですけどね。
いきなり「ちょっと誰かいないの!」ですから。
自分の声で注意を引こうというあつかましさ。
これですでにドン引きです。

ま、当然バイト君がやって来ますよね。
で、用件を聞くわけですが、「ここに○○の本があったはずなんだけど売れちゃったのかしら」ときたもんだ。
本の正確なタイトルも著者名もわからないんですからバイト君だって困りますよね。

そのババアが探していたのはある俳優さんの本らしいのですが、じつは私たぶんあれだろうなという察しはついていました。
その本はババアがいた目と鼻の先にあったのです。
どうなるかと思って成り行きを見守っていたのですが、バイト君としては少ない手がかりでどうすることもできず、「売れてしまったのかもしれませんね」と答えるのが関の山でした。
実際、売れてしまうこともあるでしょうし、前に見た客が元の場所に戻すとも限りません。
バイト君の対応は別に問題があったと思えないのです。

ところが、そうこうするうちにババアが自力で目当ての本を見つけてしまったのですね。
その時に言い放ったセリフが表題の「あんたそれでもプロなの?」なのでした。

一部始終を見ていた私としてはバイト君が気の毒でなりませんでした。
時給800円か900円で雇われている人間に向かってそれはちょっと酷というものです。
お店に一体何万冊の本があると思ってるんだ。
大体だな、人にものを尋ねる前に自分でよく探せよ。

私が目撃したのは氷山の一角で、毎日こんな傍若無人な振る舞いをする客の相手をしてるんですね。
ブックオフのバイトも大変だわ。
もっと時給上げてやってください。

ちなみにババアが探していたのがこの夏木陽介さんの本です。
私の世代には『Gメン75』の小田切警視としての印象が強いですね。
posted by 七庫屋店主 at 19:26| Comment(0) | サイン本